ホームページのタイトルを決めること

 

キーワードを拾い出し、ホームページに落としこむ事が需要です。
その時の作成手順をお伝えします。
これはどのような内容のホームページでもやる事は同じです。
私が作成している下記ホームページを例にとって御説明致します。
50歳・シニアの方!健康・ダイエット・ストレスのための筋トレ

1.とにかくキーワードを書き出しまくる

下記は前章でお伝えした悩み系サイトで拾い出したキーワードの一部です。

 

運動習慣 生活 運動 劇的 人生 良くなる 効果 健康維持 自尊心向上 自信向上 不安解消 頭が良く ストレス、アンチエイジング 効果 科学的 証明 他にない 魔法 週2回 お散歩、スポーツジム無理に ダイエット 異性 食べて 飲んで 楽しく 過ごす 長寿者 金さん 銀さん 自然 長生きスポーツクラブ 習い事 曜日 時間 固定 毎週 同じ メンバー 挨拶 グループライン めんどくさい平日 昼間 中高年 シニア 主婦 集まり ギラギラ 友達作り 仲間作り 目標 食事会 飲み会困惑 断るべきか 距離 名前 微妙な関係 気まずい関係 群れる ストレス 辞める しつこい 帰る 用事 逃げ切り 普段 運動  犬の散歩 腹筋、背筋、ぶらさがり健康器具 軽いストレッチ よく噛んで食べる よく眠る よく遊ぶ よく学ぶ よく笑う 我慢 辛抱 限度 人間 壊れます 溜めない

 

※ 単語を羅列していますが、文節を含め300個のキーワード拾い出しました。
キーワードを拾い出す作業で感じた印象は、極当たり前のことで悩んでいらっしゃる方が多いことです。このように市場調査を進めていくと、自分では思いつかなかったユーザーの悩みが見えてくるようになります。これが最も重要なことで我々はホームページを作ることが目的ではなく、ユーザーの悩みを解決することが目的なんですね。

 

2.キーワードの分類

「筋トレ」に係るキーワードを先ほどの市場調査の結果から抜き出して整理しました。
シニア、健康維持、ダイエット、ストレス、筋トレ、ジム、筋トレ商品
このようにキーワードを分類し再度書き出すことにより
 ・1ページで完結できるコンテンツなのか?
 ・新たにフォルダを作成して数ページでの構成が必要なのか?
をユーザーの使い勝手とコンテンツ量によって決めていきます。

 

例として、筋トレする場所は、自宅で筋トレ、オンラインフィットネス、スポーツジム、パーソナルトレーニングジムにわけられることが整理でき、以下の様に作成致しました。
カテゴリーメタデータ
◆カテゴリー名
筋トレ
◆H1テキスト
50歳以上・シニアの方へ 筋トレは健康への自分の投資
◆カテゴリー説明文
50歳以上・シニアの方へ!筋トレは自分への投資。カラダが変わったり健康的になるのであれば、お金以上に得るものがたくさんあります。自宅で、オンラインで、スポーツジムなどお好きな方法で先ずは軽く始めませんか。
◆カテゴリー内ページ
1ページで表示させると縦に長くなり過ぎるので、キーワードを4っに分け、4ページのコンテンツとして1っのカテゴリーで構成する事にしました。
 ・自宅で筋トレ
 ・オンラインフィットネス
 ・スポーツジム
 ・パーソナルトレーニングジム

 

このコンテンツは市場調査でのキーワードの発現率を考慮すると閲覧者さんにとって重要なコンテンツの一部であると考えたため、グローバルメニューに入れる事にしました。
下層ページもページごとに、メタデータであるページタイトル、H1、ページ説明文をそのぺージにふさわしいキーワードを使って記述しています。
それぞれのページに使われているキーワード「お客さんの悩みの声」を反映しているので、これらのページがグーグルで検索されやすいという事がお解り頂けると思います。

 

3.サイト構成を決める

キーワードや文節を多く拾い出せば、その数に応じた多くのコンテンツを作成する事ができます。
そして上記でお伝えしましたように関連するキーワード群に分類する作業が必要になります。
分類が終わりましたら、ホームページで重要になる順番にランキング付けし、上位から4つ程を選んで、グローバルメニューに表示させるようにします。
ホームページ作成ではグローバルメニューのリンクは7〜9くらいです。
一般的なホームページでは「トップページ」「お問い合わせ」などは必須になりますので、残り5〜7コンテンツをグローバルメニューに配置するという事です。
さらに残りのコンテンツは重要度が高い順番でサイドバーにまとめます。フッター近くに配置した方が良いコンテンツもありますので、臨機応変に作成します。この時重要なのは、あくまでユーザーが見やすく、使いやすい事を最優先するという事です。

 

4.専門性がある事

ある分野に特化させ、その道の悩みならユーザーの悩みを何でも解決できればグーグルはそのホームページに価値があると判断します。
私がアクセス解析で重要だと感じることは、ホームページ全てに専門性がなくても、最低限あるページ、あるカテゴリーについては、他のどんなホームページにも負けないという自負と実績を持つ事だと思います。
そのためには.やはり御自身の個性と言葉が重要になると思います。

 

5.信頼性がある事

公開しているコンテンツの内容を、データや統計などに基づいて裏付けることは、グーグルのアルゴリズムが信用できる記事であると判断するのに優位に働きます。
また「ホームページ作成者」やその「企業、お店」の個人情報をどれだけ晒しているかと言う事もグーグルの信頼を得るために重要だと言われています。
ホームページで「嘘」がある事が、グーグル自体の信頼性を下げる事になります。
グーグルが社会に与える影響が強いため、お金や健康に係わるホームページでは特に信頼性が検索順位に影響するようになりました。
信頼性はユーザーとグーグル両者にとって、メリットの根源みたいなものです。
ネットビジネスも含めたホームページ作成では「信頼される事」が集客の基本です。

 

6.独自性がある事

オリジナリティがある事。他のホームページから抜きとったような、どこにでもある記事では評価されません。
反対にご自身の経験から発信される記事にグーグルは価値を認めます
よって、自分の言葉でコンテンツを作成する事がSEO対策になります。
このように市場調査でユーザーの悩みや考えている事をまとめ、キーワードとして拾い出し、ホームページの構成を決めたり、メタデータに記述するって事は、それだけで検索される可能性が高くなるのです。

 

7.記事の書き方

メタデータに記述したキーワードを反映した記事を書く事です。
市場調査で時間を費やし、詳しくユーザーの気持ちをキーワードとして抜き出す事が上位表示の基本なのです。

 

8.トップページのタイトルの決め方

どのキーワードで1位を取りたいのかを明確に決めることが大切です。
また、 アクセスを取りたいキーワードをタイトルにしっかりと入れることも重要です。

 

■ キーワードの検索数を調べる方法
例) aramakijake.jp
 ⇒ キーワードの月間検索数を調べることができる。
 ⇒ 月間検索数が、1,000回くらいが目安になる。
  (たとえば、月間検索数が300回だと 1日10人が検索するという意味)

 

9.個別ページのタイトルの決め方

トップページだけが上位表示されるわけではないため、ページによってタイトルは個別に決めてい必要がありますく。
それは 個別ページが上位表示されて、個別ページにアクセスが集まることもよくあるからです。
・ 人の悩みを、そのままタイトルに使ってよい。
・ メインキーワードに関連するワードを、タイトルに入れること。(ロングテール戦略)

 

10.タイトルに対するの考え方

とにかく、タイトルが極めて重要です。
・ titleタグとh1タグに、キーワードを入れること。
・ メインキーワードだけを入れて、タイトルを短くしたほうがキーワードのパワーは上がるが、タイトルは長いほうがクリックされやすいというデータもある。
・ 結論として、タイトルの決め方に正解はない。
 ⇒ アクセス解析を見ながら、改版していくやり方が良い(タイトルはコロコロ変えないことに注意)

 

 

 

 

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